夢の国、僕の楽園

victory!勝利!victory!勝利!victory!勝利!

Sexy虚妄連ドラ第1弾

これはオタクによるオタクのための戯言ブログです。

真に受けず、いちオタクの戯言であると踏まえて読んでね。


第1弾

「SexyZone5人でやって欲しいドラマ」

ジャンルはミステリー&コメディ。

SexyZoneの持つ容姿端麗さと、それ故に生まれる浮世離れした空気感を愛するオタクとして「TRICK」シリーズ的なものを是非ともやって頂きたい。


ポップでキュートでオカルティックなSexyZone。

めっちゃ見たいし、めっちゃ見たい。

ここからは虚妄が強くなりますので自己責任でお願いします。

飲酒して書いてます。許して。


【あらすじ】

オカルト嫌いの心理学者・菊池風磨の元へとある少年の親が相談に訪れる。その子は所謂「多重人格」ではないか、と両親は心配しているのだが風磨がカウンセリングをする限りそのような症状は見られない。そして時を同じく、オカルト好きのフリーライター中島健人は都内で起こる奇妙な連続殺人事件を追っていた。七つの大罪を模したようなその事件にオカルティックな推理を用いてのめり込む健人の前にも奇妙な少年が現れる。旧知の風磨と健人はその事件、奇妙な2人の少年にその事件の鍵を感じ、オカルティックなその事件に巻き込まれていく。そんな中、日本は彗星の如く現れた「超能力少年」に熱狂していた。5人と事件の関係とは、そして「オカルト」は存在するのか…



【登場人物】


中島健人

オカルト好きのフリーライター。幼少期からオカルト好きで都市伝説から怪奇現象、超能力、

宇宙人まで幅広く関心を寄せている。本人も超能力への憧れがありネットで眉唾物の超能力通信講座を受講している。都市伝説を扱う雑誌に連載を持ち、コアなファンが多く自費出版した本はそこそこ売れた。菊池風磨とは幼馴染で昔2人でコックリさんをやった時、偶然停電が起きてからオカルトへの傾倒を強めている。話の通じない電波と思われがちだがお人好しでお節介。事件現場で出会ったマリウスの特殊能力をいち早く信じ、事件解明の鍵として共に行動し始める。グロ耐性が無いため事件現場を見ると卒倒する。勝利の超能力を見てから大ファンで弟子を自称する。


菊池風磨

オカルト嫌いの心理学者。この世のものはなんだって説明出来るという自負がある。実際は極度のオカルト恐怖症。心霊系は卒倒するレベルで苦手であるがプライドが高いから認めない。宇宙人や超能力はちょっと怖いが我慢出来る。中島健人とは幼馴染で昔2人でコックリさんをやった時、偶然停電が起きてからオカルトを忌み嫌っている。理屈っぽく、傲慢に見えるが振り回され体質。相談に来た両親に半ば無理矢理聡を預けられたが甲斐甲斐しく世話をしている。勝利とはオカルト検証番組でよく会っていた為顔見知りかつ裏の顔を良く知る。


松島聡

多重人格を疑われ風磨の元にやって来た少年。田舎育ちで引っ越してきたばかりの都会に興味津々かつ人懐っこい。引越しのストレスでおかしくなったと両親に自分が気味悪がられているのを知っているが気丈に振舞っている。実際は多重人格では無く「降霊体質」であり、強い未練を遺した死者を無意識に降霊していた。ちょうど引っ越してきたマンションの下の階で連続殺人の1回目が起きた為にその被害者の降霊し多重人格を疑われてしまった。なんとなく降霊の自覚はあるが風磨があまりにも心霊系を怖がる為、便宜上多重人格ということにしている。


マリウス葉

事件現場を追う健人が遭遇した少年。名門私立に通うお坊ちゃんで両親から溺愛されているため事件解明に首を突っ込むことすら「社会勉強」と両親は黙認している。所謂「サイコメトラー」であり無機物に遺された残留思念を読める。正義感が強く、自分の能力を活かして人助けをしたいと望んでいるが誰にもサイコメトラーであることを信じて貰えなかった。健人と出逢い、すぐにサイコメトラーであることを信じてもらえたことで健人の力になりたいと考えている。


佐藤勝利

彗星の如く現れた超能力少年。ある日突然素人発掘番組に現れ「未来予知」を披露したことで、一世を風靡しオカルトブームを巻き起こす。連続殺人事件の発生によりオカルト叩きが起き、オカルトブームの顔役として酷いバッシングを受けている。幼い容姿に似合わずビジネスライクな金の亡者。メディアに出る前は眉唾物の超能力通信講座を法外な値段でやっていた。自身の超能力により自分の死がわかっている。自分のファンである健人に対してはミステリアスな美少年といったメディアイメージを守るが風磨や聡に対してはあけすけでワガママ。



【各話あらすじ】


1話

オカルトブームの日本でセンセーショナルな殺人事件が起こる。都内のマンションで不倫中の男女が惨殺され、血で解読不明の魔法陣のようなものが書かれたその事件はオカルトブームに起因するとメディアは沸き立っていた。そんな時、心理学の若き天才と言われる菊池風磨の元へ「多重人格」の少年がやってくる。例の事件と同じマンションに住む少年・松島聡は強引な両親に風磨の元へ押し付けられ、風磨も渋々聡を預かる。同じ時、事件を追うフリーライター中島健人は事件現場にそぐわない少年・マリウス葉と出逢っていた。


2話

多重人格の少年・聡はある日また「別人格」が現れ、風磨を引連れ都内の潰れたラーメン屋へ行く。なんとそこでは有名なフードファイターが死んでいた。風磨と聡は事件の第一発見者となるがアリバイがある為釈放され、聡が「多重人格」の秘密を明かそうとした時に風磨は卒倒してしまう。そこに現れたのは風磨の幼馴染、中島健人と彼と事件を追うマリウス葉だった。風磨の大学へ戻るとそこには健人の愛してやまない「超能力少年」が待っていた。


3話

超能力少年・佐藤勝利は悩んでいた。自分の超能力をどうにか金に出来ないかと。オカルトブームを巻き起こすまではよかったがなぜだか殺人事件の諸悪の根源のように叩かれる日々。それはそれで炎上商法として割り切っていたが「自分が死ぬ未来」を予知してしまう。死なない未来の為、勝利は渋々メディアに作られたライバル菊池風磨を訪ねていた。そこで自分の大ファンを名乗る健人に熱烈なまでのアタックを受け、オカルト番組の収録の見学を許す。しかしそのスタジオでやり手プロデューサーが殺される事件が発生する。


4話

殺人事件に居合わせたことで、バッシングが最高潮に達した勝利は渋々メディアから暫く身を引き、風磨、健人、聡、マリウスと事件解明に乗り出す。健人は間違いなく超能力が関わる事件であると断定しているが、風磨は懐疑的であり2人の議論は白熱。喧嘩になり飛び出した先で健人はフリーターの男が殺される現場に出くわす。気絶した健人だが、健人が犯人を見たことにより事件は動き出す。


5話

健人の見た殺人犯の情報を頼りに事件を追うがマリウスはとある疑念に辿り着く。健人の普段身につけている通信講座で買った赤い数珠、それは健人の強い思念が籠っていた。時を同じく、勝利の弟子として超能力の稽古を続ける健人は自分の傾倒し金を注ぎ込む通信講座がとある掲示板で叩かれているのを知り、怒り心頭。奇妙なことに、その掲示板の管理人が殺される事件が起きる。そしてマリウスからとある疑念を聞いた風磨は静かに健人への「疑惑」を募らせる。勝利もまた「死ぬ未来」が変わらないことに諦観を抱いていた。聡の降霊体質を知った勝利は聡に健人と同じ赤い数珠を渡す。


6話

「健人はマインドコントロールが出来る」という仮説が風磨の中で生まれる。都内でしか起きない、また自分達の生活範囲内でしか起きない事件。そして犯人が全く断定出来ない連続殺人。マリウスの視た健人の赤い数珠にこもる念。健人は無意識に「オカルティックな事件」を切望し、その結果全く被害者も加害者も動機がないまま事件が起きているのではないか、という推理が成り立った時、新たな被害者が出る。今回の連続殺人が勝利のせいだと強く非難していた評論家が殺された。いよいよ勝利への世間からの疑念も大きくなり、健人は勝利に対して否定的なメディアに反感を募らせる。風磨もまた「最後の死者」が出ることを予期し、幼馴染の無意識の暴走を止めるため走り出す。しかし勝利は聡と共に聡の地元へ来ていた。「僕はもうすぐ死ぬ」そう告げる勝利。聡は勝利の意図することを察し、自分のため、勝利のため、風磨へと電話をするが…


7話

「勝利が死ぬ」聡から来た短い連絡に風磨は迷う。対策の無い健人のマインドコントロールはいつ誰を殺人犯にするか分からない。健人を野放しに出来ない風磨はマリウス、健人を無理矢理引連れ聡の地元へ行く。勝利は超能力少年として生きてきた自分の半生を振り返り、幼い頃から自分の死が決まっていたと聡に話し始めた。死の運命を変えるため、昔予知した生き方と真逆の生き方を選んだが結局死の未来は変わらない。死にたくない、だから、死んだら聡の降霊体質で自分の魂に身体をくれないか、と話す勝利に聡は悩んでいた。そして、風磨から勝利の話を聞いた健人は強い衝撃を受ける。崇拝する超能力少年・勝利の死の運命が世間のせいでは無いか?と暴走し始める姿にマリウスと風磨は成すすべがない。勝利の死、聡の運命、健人の暴走、これらを止めるため天才心理学者菊池風磨は最後の手段に出た。


最終話

連続殺人事件が迷宮入りして半年。

テレビでは勝利が相変わらず持て囃されている。半年前と違うのは隣に健人がいることくらい。

健人は勝利の超能力を全肯定し、討論番組などで勝利側として熱弁を奮い人気を博すオカルトコメンテーターとなっていた。聡の多重人格の説明はつかないまま、風磨の助手として大学に通っている。マリウスも風磨の大学に入学した。風磨はあの日のことを振り返る。健人のマインドコントロールは健人の「願い」に呼応する。健人が「勝利に死んで欲しくない」と願えば勝利自身も周囲も勝利を害成す事は出来ない。また、勝利の「死の未来」も勝利が疲弊故に導き出した自死の未来でしかなかったため健人のマインドコントロールで打破できた。しかし問題は健人のマインドコントロールだ。これからどうするか。悩んだ結果生み出したのが健人がテレビでも被っている帽子だ。中にはアルミホイルが貼ってある。昔から「電波にはアルミホイル」だと健人が言っていた。健人が幼少期から愛読したオカルト雑誌にはよく書いてある話だった。




【主題歌】


1~3話 「会いたいよ」

4~5話 「Unstoppable」

6~7話 「Make Me Bright」

最終話  「ゼンゼンカンケイナイ」


【総括】

SexyZoneはギャグマンガ日和です。深く考えないでいいよ😄✌️

不条理ギャグエンドです。SexyZoneは宇宙だから(??????)

全て中島健人で始まり中島健人で終わるのです。世界は。

美しい勝利に乾杯。


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